外壁塗装の適正な保証年数とは？

外壁塗装の施工費用は安くありません。

そのため保証があるかないかが業者選びのポイントになります。

しかし、ただ保証があるだけで安心してはいけません。

塗装業者の方が有利な保証内容になっている場合もあるからです。

適切な保証年数などはどれぐらいかも含めて厳しく内容をチェックしましょう。

外壁塗装の保証について、年数に関して塗装業者やリフォーム業者が長期的な内容を設けているなら、慎重になった方が良いと思います。

中には15年、30年超えといった、耳を疑う長期保証を設けている、塗装業者もあります。

大手塗料メーカーが設けている耐久年数を大幅に超えている場合も少なくありません。

そんな塗装業者は、保証の条件がかなり限定されているか、あるいは条件が厳しいなどの理由があることが多いはずです。

保証年数に関しては、お客様が慎重に見極めなければなりません。

外壁塗装の保証年数をチェックする時、まずは各塗料メーカーの耐用年数の目安を知りましょう。

その上で、塗装業者がどれぐらいの保証年数を設けているか照らし合わせる必要があります。

塗料メーカーの耐用年数より保証年数が長いと、おかしな話ですよね。

あくまで目安ですが、例えば耐用年数が６～７年のアクリル系で、外壁塗装に対しても10年保証を設けていたら、まず、つじつまが合わないし、その塗装業者も度々塗装保証をしていたら、赤字になるので、そんな保証内容をつけるはずがありません。

一般的な塗料の耐用年数

アクリル系　6年～7年

ウレタン系　8年～10年

シリコン系　12年～15年

フッ素系　　15年～20年