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カラーベスト、コロニアル=スレート瓦=薄型化粧スレート屋根等とは、セメントと砂を主な原材料として作られています。
製造メーカーによっては、「カラーベスト」・「コロニアル」・「新生瓦」等とも呼ばれます。
1995年の阪神淡路大震災を境に、屋根材の軽量化による耐震性を求められる事によって、多く用いられる様になった軽量屋根材です。
薄型化粧スレート屋根、(Colored Asbestos Cement Board=カラーベストの語源)の歴史は、昭和12年にアメリカのジョンマンビル社から始まり、薄型化粧スレート屋根の製造が始まりました。
防火規制が厳しくアスファルトシングルが普及しなかった日本国内で、昭和32年にジョンマンビル社と旧・久保田鉄工(株)が技術提携を行い、4年後の昭和36年に「コロニアル」という商品名で初めて発売されました。
当時の建築業界では、新たな屋根材が誕生したという事から「新生瓦」と呼ばれていました。
「新生瓦=コロニアル」のJIS規格は、昭和51年に取得しましたが、現在は名称変更され、「住宅屋根用化粧石綿スレート」になっております。
現在、「ケイミュー」等の建材メーカーが製造しています。
一般的な薄型化粧スレート屋根の定義としては、主原材料が、セメント、 石綿(アスベスト)を混合、加圧成形され作られた厚さ4~10㎜の薄い瓦の事を言います。
2004年以前の薄型化粧スレート屋根には、アスベスト(石綿)が含まれていましたが、人体に悪影響を及ぼす可能性がある為、現在は使用する事が禁止されているので、(但し、アスベストは周囲に飛散しない限り、人体に悪影響はありません。)
現在のスレート屋根は、基本的にノンアスベストタイプ(無石綿)でセメント、 けい酸質原料、石綿以外の繊維質原料、混和材料などを用いて作られています。
薄型化粧スレート屋根は、軽量で建物にかける負荷が少ないという大きなセールスポイントと、従来の日本瓦に比べ、軽量で施工がしやすく、施工価格も安く抑えられ、カラーバリエーションも豊富という様なメリットがあります。
その反面カラーベスト、コロニアルのデメリットとしては、防水性が低く、完全に塗料(トップコート)に依存しきった形になっている事です。
ですから、定期的な塗り替えによるメンテナンスを行わないと、屋根材の破損、室内への雨漏り等が生じる恐れがあり、住まいに対し、重大な不具合が生じる危険性があります。
通常、新築時のスレート屋根に使用されるトップコートは、アクリル塗料を施されている事が多く、期待耐用年数は6~7年程度と短い為、特に注意が必要です。
経年劣化が激しいスレート屋根の耐久性を維持する為、新築から8~12年で塗り替え工事をする事をおススメします。
この様な理由から、新築後20年以上経過し、メンテナンスを全く行っていない薄型化粧スレート屋根は、劣化・腐食して塗り替えが困難な場合があります。
天然スレート瓦は、粘板岩を板状に加工して、屋根材にしたものです。
天然スレート瓦の性質としては、退色しにくく、深い艶のある黒は、重厚感ある印象を与えます。
カラーベスト・コロニアルは、現在最も使用されている住宅用屋根材です。
以前のカラーベストやコロニアル(薄型化粧スレート瓦)は、アスベストを繊維素材としていましたが、アスベストの使用を禁止された現在では使用されていません。
従って、現在のカラーベストやコロニアル屋根は、セメントをアスベストに代わる代替繊維で強化した薄い板状の屋根材です。
セメントを用いた事で、従来品と同様に耐候性・耐久性が向上して、軽量且つ、施工しやすくなりました。
波型スレートは、セメントに繊維素材を混入して強化した波上の屋根材です。
一般住宅では使われず、工場や倉庫等に使用されます。
波型スレートには、大波、小波の2種類があります。
アメリカのジョンマンビル社が開発したカラー石綿スレート屋根葺き材の事を言います。
アスベストの心配がなく、商品機能の高さ・豊富なカラーバリエーション・超高耐候性商品があり、施工性がよく工期が短い事や費用面での負担が軽い等が特徴です。
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