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(株)匠エージェント
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屋根の北九州市のこだわり屋根塗装専門会社「匠エージェント」代表の中村です。
ここ北九州でも、夏場にかけて、お家の屋根の遮熱塗装について、多くのお客様からお問い合わせをいただいております。
また断熱塗装との違いについてのご質問も多く、承っております。
屋根の遮熱塗装と断熱塗装の違いについて、簡単ではございますが、このページでご説明さしあげます。
もっと遮熱塗装と断熱塗装について、詳しくお知りになりたい方は弊社・北九州市のこだわり屋根塗装専門会社「匠エージェント」までご連絡ください。
屋根に使われる塗料の中には、遮熱効果や断熱効果を持ったものもあります。
屋根は太陽光が直接当たるため表面温度が上昇し、室内温度の上昇に繋がります。
遮熱塗料を使うことで、太陽光を反射し屋根表面温度の上昇を抑えます。
断熱塗料を使うことで、熱伝導率を下げ室内に熱が伝わるのを抑えます。
遮熱塗装は、熱を反射する塗料を用いた工法です。
太陽光を効率よく反射することで、建物が受ける熱の影響を低減させ、建物内の温度の上昇を防ぎます。
また、消費電力の定価にも繋がるため地球温暖化対策に適した塗料とも言われ、環境に優しい塗料として注目されているのです。
遮熱塗料を屋根に施すと、屋根自体の温度は15~20度ほど下がります。
特に、ロフトや屋根裏収納、勾配天井などで効果を体感できるケースが多いようです。
遮熱塗料には色々な種類がありますが、耐候性に優れているのはセラミック系。
色は白に近いものほど反射率が高いため、明るい色を選ぶのがおすすめです。
「ガイナ」は、日本の宇宙ロケット開発技術を応用して生み出された商品です。
その技術というのは、ロケットの先端部(フェアリング)で使われている、塗布するだけで断熱することができる技術です。
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H‐Ⅱロケット開発に際して打ち上げ時の熱から機体及び人工衛星を守るために先端部(フェアリング)に塗布する断熱技術を開発しました。
この断熱技術は、軽量で熱制御性に優れた施工性を有しています。
独自の断熱塗料の研究・開発を長年続けてきた結果、より幅広い温度帯に対応できるように、JAXAが開発した断熱技術を応用し、塗布するだけで断熱ができる「断熱セラミック ガイナ」が誕生しました。
紫外線に対して最も強いセラミックを多層化しているため、通常の塗料よりも優れた耐久性を持っています。
さらに、遮熱・断熱性能により、建物自体の膨張・収縮を最小限に抑えることができるため、建物を長寿命化させる事が可能です。
それぞれ、メリット・デメリットはありますが、遮熱塗料は、夏場の強い日射しによる熱を抑制する機能に優れているため、※ヒートアイランド対策が期待できます。
一方、断熱塗料の場合は、年間を通して冷暖房費の削減に繋がりますが、光を反射する力は不十分なため、ヒートアイランド対策には効果がありません。
遮熱塗料は、夏場の暑さ対策には適していますが、冬場も同じように日光を反射してしまうので熱が溜まらず、冷たい空気を室内に伝えてしまうというデメリットも…。
最も大きな違いは、「冬も効果があるか」という点だと言えます。
中には、遮熱・断熱効果が低い塗料もあるので、あまり聞いたことのない塗料は避けた方が無難でしょう。
私は断熱塗料でも実績のあるガイナをお勧めします。
※ ヒートアイランドとは、都市部の気温が周りに比べ、際立って高くなる現象を言います。
都市とその周辺地域に等温線を描くと、都市部が島のように浮かび上がることから、熱の島(ヒートアイランド)と呼ばれています。
ヒートアイランド現象は、都市部の平均気温を高め、熱帯夜を増やし、住民の生活や健康にも影響を与えたり、自然環境にも影響を及ぼします。それだけではなく、局地的な集中豪雨をもたらすなどの問題を引き起こします。