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昭和14年(1939年)に軍事優先の統制経済の影響で、石綿の配給がストップしたのを契機に石綿を使用せず、強度保持の為、製品の厚さを増した「セメント瓦=厚形スレート」が誕生しました。
従来の石綿スレート屋根と比較して厚みが増しているので、「厚形スレート」の名称が生まれたと言われます。
セメント瓦・コンクリート瓦は、主に四国、九州地方に非常に多く用いられる瓦材です。
現在のセメント瓦・コンクリート瓦は、特にデザイン性に優れ・高級感もあります。
製造メーカー、製造過程によって、プレスセメント瓦、静電塗装瓦とも呼ばれます。
セメント瓦は、一般的には、塗装して市場に出荷されますが、無塗装のまま使われる事もあります。
塗装される塗料は、製造メーカーにより様々です。
プレスセメント瓦は、セメントと砂を主原料としていて、加圧成形後にフッ素樹脂塗料などの高耐久性塗料で着色されています。
セメント系瓦の特徴としては、燃えづらい(耐火性が高い)、寸法精度に非常に優れ、色々な形状やカラーバリエーションがあり施工しやすいという大きなメリットがあります。
その反面デメリットとして、プレスセメント瓦の防水性は、塗装に依存しているので、経年によって塗膜が剥げてくると、苔やカビが生えてしまい劣化が一気に進んでしまいます。
セメント瓦の耐水性が下がると、基材に水が含まれ、著しく脆弱となり、その結果セメント瓦が割れてしまうケースがあります。
ですから、経年劣化による塗装の変色・退色・チョーキングを目安として、定期的な塗り替えメンテナンスを行う必要があります。
厚型スレートは、熱に強く、膨張収縮の影響を受けにくいです。その為、瓦1つ1つの精度が非常に高くなっています。
形や意匠は豊富で、和風や洋風等、様々な外観に対応ができます。
但し、セメントが主原料なので、定期的な塗り替えメンテナンスを欠かすと、急速に劣化して雨漏りの可能性が出てきます。
コンクリート瓦の原料は、厚型スレートと同じですが、セメントの配合量が少なくなっています。
性質も厚型スレートとほとんど変わりません。
最近では、製造過程で塗料を練り込み、20~25年程度の品質保証をする建材メーカーもある程、塗膜の劣化に強い瓦です。
セメント瓦とは、文字通りセメントで造られた瓦で、セメント1に対して砂3の割合で調合したモルタルを用いて造られます。
年月が過ぎると風化し、色や表面の艶を失ってしまう欠点があるので、手塗り塗装などを行って維持管理をする必要があります。
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